2010年11月7日日曜日

スピーカーBOXの自作 Part2

今回は、サブウーハーのスピーカーBOXを作成しました。
ネットで、サブウーハーの自作について調べたのですが、情報が少なくて
気に入ったものが、なかなか見つかりませんでした。
そんな中で、「Masaaki Takenaka」さんという方の、 3Dースパイラルスピーカー という
HPを見つけました。ここに掲載されている「Helix-Sub75」の作成にチャレンジしました。
出来上がりは、自分の技術力不足から、オリジナル品の性能には及ばないものとなり
ましたが...

まず 、板のカット作業です。直線カットは、ホームセンターでやってもらいました。今回は、
この他に、スピーカーユニットを取り付ける円形の穴と、スパイラルホーン用の円形の穴
と、パネルアンプを取り付ける四角い穴の3つを手作業でカットしなければなりません。

穴を空けるための治具などもっていませんので、原始的な方法です。

 ドリルと手ノコで、カットしたい円形の内側を切り抜きます。

あとは、ひたすらヤスリ掛けです。でもきれいな円形は無理です。スピーカーの端子を
通す為、2箇所程、少しくぼみも必要です。ここが、木ネジの取り付け位置と隣接して
しまい、後々仕上げが悪くなるハメとなりました。

次はパネルアンプを取り付ける穴です。

四角なので、無難な直線カットです。

手ノコの後は、ひたすらヤスリ掛けです。

最後、スパイラルホーン用の穴です。ここは、カット面が表から見えますので、きれいに仕上げたいところなのですが...

ヤスリ掛けもしましたが、木がささくれたり、カット面のがたつきが修正できなくて、
いきなりドンマイでした。

次は日をあらためまして、今回の最大の難関、スパイラルホーン部の作成です。

木製の丸棒に瞬間接着剤を使って、ビニール電線を巻きつけていきます。
作業中にあまり写真を撮る余裕もありませんでした。写真では、なんとなく
出来ているようですが、巻きつけの幅が均一でなく、これを塩ビのパイプに
ハメ込んだ時、中心がズレてかつ、スキマが出来たりもしました。

 電線の巻きつけが均一でないのがわかります。

なんとかなるだろうという甘い考えで、エキシポ系接着剤をタップリつけて、パイプ
にハメ込みました。この後、数日置きます。

塩ビパイプと電線のスキマ(スキマが無く逆にきつい部分もあるのですが)は、ボンドで
ふさぎこんで、スピーカーBOXの板にスパイラルホーンを接続しました。



 開口部より。あまり美しいとはいえません...

反対側です。

スパイラルホーン部を中心に、側板などを木工用ボンドで接着します。前回のスピーカー制作で使った、簡易ハタガネで圧着します。

一晩ほど置きまして、BOX全体にヤスリ掛け、ニス塗りは、後々やるのですが、早速、スピーカーユニットと、パネルアンプを木ネジで取り付けます。 試聴したら、また取り外しますので、軽く止めます。
このユニットとパネルアンプは、お手本のHPに従いまして、アメリカのPartsExpressより
購入しました。ここのサイトは、他にもおもしろそうなパーツがいろいろありました。

前回、作成したスピーカーと組み合わせて接続します。
さて、 注目の音ですが、カットオフ周波数とボリュームの調整でプラスにも
なるし、マイナスにもなるという感じです。

低音だけ強調しすぎるとモコモコ音で、汚い音になります。
左右のスピーカーからの音を邪魔しないように、少し控えめに鳴らすぐらい
が良さそうです。

Dayton SA25 25W Subwoofer Amplifier
Dayton RS125S-8 5" Reference Shielded Woofer 8 Ohm

2010年11月5日金曜日

軽貨物車のショートアンテナ化

 以前からハイゼットカーゴのラジオアンテナが邪魔だなぁと思っていたのですが、Yフリマでショートアンテナを見つけたので、取り付けてみることにしました。 取付説明書を見ながらですが、運転席前端のパネルを開けます。 赤いテープのところがアンテナケーブルです。 ケーブルのジャックを外し、...